新しい人事制度
会社の将来を担う二人の若い管理職に新しい人事制度を作るための講習を受けてもらいました。
実は以前この講座を私が受講し導入を検討しましたが、その一部のみを導入する形になっていました。
今回改めて全面導入に向けて再チャレンジです。
大きく変わっていく時代に対応しながら会社も生き残っていかなければいけません。
しかし、既存の仕事を効率化するにも、新しい仕事にチャレンジするにも、会社全体で同じ方向を向いている必要があります。
上司が求めるものと部下が目指すものとがずれていては、会社の目標とする結果を達成することはできないと思います。
目指すべき社員像を明確に可視化し、それに向かって成長していく段階を公平に評価し処遇に反映する。
そんな人事制度のある会社にしたいと考えています。
弊社の歴史 その8
水産業から構内作業へ業態転換した当初は、まったく畑違いの作業で戸惑うことも沢山ありました。
例えば、作業の時に履くゴム長靴一つとっても失敗がありました。
油の多い現場で作業すると、同じ場所で作業する他社の作業者は普通に作業しているのに、飯田興業の作業者だけ足を踏ん張るたびに滑ってひっくり返ってしまいました。
比べてみると飯田興業の長靴は、漁に使用していた防水と断熱性を重視した長靴で、
他社の作業者が使用しているものは、油現場でも滑りにくく作ってある耐油・耐滑用でものでした。
そんないくつもの失敗を積み重ねながらも、右肩上がりの時代だったためか新しい作業をいくつもいただくことが続き、従業員数もだんだんと増えていきました。
ホームページとGoogleMap その2
前回、GoogleMapに会社の場所を登録してGoogleで検索したときに、検索結果の画面右側に枠で囲まれた会社の情報が表示されるようになりました。
ただ、会社のウェブサイト等の情報は非表示になっています。
この中の「このビジネスのオーナーですか?」と書いてあるリンクをクリックすると、ビジネスの詳細を入力するページが立ち上がります。
質問にしたがって情報を入力していくと、最後に本人確認が求められます。
いくつかの方法が表示され、今回は郵送で確認コードが送られる方法を選びました。
数日後に
Googleから届いたら確認コードを入力すると会社のウェブサイトが表示されるようにできました。
新しいホームページをGoogleの検索結果に表示されるようにする方法はネットで調べるといろいろ見つかります。
ただ、対策が反映されて検索されるようになるまでは数週間程度かかるようです。
それに比べるとGoogleMapに登録するのは、ずっと早くてオススメです。
ホームページとGoogleMap
ホームページを立ち上げましたがまだまだググっても弊社のページはされません。
いろいろとできそうなことを試してみました。
会社名でググってみると、いくつかの検索結果と別に、Googleが検索結果にふさわしいと判断した会社や施設の情報を検索画面の右側に枠で囲って表示しています。
“飯田興業” で検索してみると、弊社とは違う飯田興業様が表示されています。
ここの中には、電話番号や営業時間の他に住所やストリートビューの画像が表示されています。
多分ここはGoogleMapのデータとリンクしているだろうと思ったので、GoogleMapに会社の情報をアップしてみることにしました。
1.Mapアプリを立ち上げる
2.左上の機能ボタンを押すと表示されるバーの中から、
“地図にのっていない場所を追加”
を選択する。
3.立ち上がった
“場所を追加する”
のウインドウに会社名やカテゴリ、住所、地図上の場所等を入力する。
4.一定時間経過するとメールが届いて地図情報が公開されたことが通知されます。
4.次の日には表示されるようになっていました。
左の検索結果の一覧にはまだ、弊社のホームページが表示されていませんが、右側の枠の中には弊社の情報が表示されるようになりました。
ホームページのGoogle設定
ホームページを作りましたが、それを見てもらわなければ意味がありません。
ちなみに “飯田興業” でググってみると、愛知県や静岡県の飯田興業さんが検索結果で表示されますが、弊社の作ったばかりのホームページは当然出てきません。
そこで、どうしたらGoogleで検索できるようになるのか調べてみました。
詳しい人には当たり前のことかもしてませんが、Googleをはじめとした検索サイトで自分のホームページなどを上位に表示する対策のことをSEOと言うそうです。
そして、SEOについてサイトでは、どのサイトでもSEOのスタートはGoogleに自分のサイトを設定することだと書いてありました。
そのためには、Google search consoleというサイトで自分のホームページを設定しなければいけません。
取りあえずやってみました。
1.Google search console(サーチコンソール)でググってサイトに行く
2.Urlの入力
3.次にサイトの所有権を確認します。
方法はいくつかありますが、今回はHTMLタグを使う方法で行いました。
下の写真ではおすすめの確認方法でHTMLファイルを使用する方法が表示されています。
下にスクロールすしてHTMLタグで設定する方法を使います。
ここにメタタグという文字列が表示されます。
4.上記で表示された “メタタグ” を自分のサイトにアップロードします。
弊社のホームページはJimdoというサービスを使用しているので、そこに合わせたアップロードの方法で行います。
アップロードの方法 ↓
Google Search Console - Jimdo 公式サポートサイト
5.完了
この Google search console 設定するとサイトのアクセス数や検索キーワードなどの分析ができるようになります。
アクセス数を上げるための分析に役立てていこうと思います。
弊社の歴史 その7
昭和40年代にはいると、瀬戸内海の沿岸は工場の進出が進み、旧新南陽地区でも沿岸部分の塩田があった土地に多くのコンビナート企業が立地することになりました。
漁業と水産業を営んでいた弊社では、比較的順調な経営状態を維持していましたが、経済発展にともなって海の環境も徐々に悪化し漁獲量が減少傾向や、生活習慣の変化による水産物の消費減など将来の見通しが不安定になってきている時期でした。
そんな時期に請負作業のお誘いをいただいたのが製鉄メーカーの日新製鋼(株)でした。
昭和33年に現在の場所で操業を開始した日新製鋼(株)は設備の増設が続いていて、新たに発生する作業も沢山あり、地元の多くの企業に仕事を発注するようになっていました。
弊社でもこのお誘いを受けて、水産業の会社から構内作業を請け負う会社へと業態転換することになりました。
また、同時期に日新製鋼構内で操業を始めた日本磁力選鉱(株)からもお仕事をいただくことになり、その後も長くお付き合いをしていただくことになります。
そして業態転換にともなって、昭和45年11月に「飯田水産有限会社」から「飯田興業有限会社」に変更しました。
ちなみに、この時の業態転換のことを先代社長の父は「陸(オカ)に上がった。」と言います。
沿岸荷役や海軍での生活、戦後の水産業と常に海に関わって生きてきた先々代の祖父は、「潮のついてない仕事はしない。」と言って、飯田興業に社名変更後はすぐに社長を父に譲り、以降は会社の経営に関わらなかったそうです。
ホームページ作成記
弊社のホームページを立ち上げて数日たちましたが、ここまでの経過をまとめておこうと思います。
無料でホームページを作ろうを思った時に、“無料 ホームページ作成”で検索してみると、いくつかのサービスがでてきて、候補に挙がったのは「Jimdo」と「Wix」の二つのサービスでした。
この二つのサービスにできることには、ほとんど違いはなかったのですが(しいてあげればWixはページ数が無制限)、ページを作成していくときの操作感が好みに合う感じがしてjimdoに決めました。
jimdoなら、トップページを作るだけなら写真や使いたいロゴマークのデータがあれば、1時間もかからずに立ち上げができました。
実際の作業を記録しておきます。
1.サービスのトップページ https://jp.jimdo.com/にアクセスして
メールアドレスでアカウント登録
2.作成するホームページの種類の質問に答える
3.何種類かあるレイアウトのテンプレートを選びます。
4.料金・サービスのプランを選ぶ
5・自分の使いたい無料のサブドメインが使えるか確認する
自分の使いたい無料のサブドメインが使用可能だったら
画面下の青いボタンの文字が
「無料ホームページを作成する」
に変わります。
6.「無料ホームページを作成する」のボタンをクリックする
これで、ベースは完成です。
あとは、このテンプレートのテキストを打ち直したり、手持ちの画像データに入れ換えていくと自分のホームページになっていきます。
ひと昔前の、ホームページ作成ソフトを使ってつくる時の大変さや、htmlの知識もぜんぜん必要ありませんでした。
うちの場合は、少し前に会社のロゴマークを作ってもらって、データを持っていたのでわりと簡単にそれらしく見ることのできるトップページができました。
うちの様な小さな会社や個人で商売をされている方なら、これでも充分かなと思います。
必要になった時に、お金をかけてプロにお願いすることもいいとおもいますが、自分で作っていればいつでも自分で手を入れることができるのもメリットです。